2022 K-POP 楽曲大賞 〜④番外編〜
番外編は、本編には入らなかったものの本編に入れるか悩んだ候補曲を一斉供養しておきます。
【楽曲】
デビューEPの収録曲にこれ入れるの、変態ですよ
プロミは良い曲しか歌わないという信頼感
今年めっっっちゃ聞いた
クレビ、ドリピン、ウィアイという三大良ハウス産出グループ
ライアンジョンのセンス大爆発 たまに流れてくると良すぎてびっくりする
女神..................
ビリーのアルバムいつも良くて選びきれないほど
けっこう好きアーティストで最近よく聴く
ピコピコ電子ゲーム音 アナログなのに現代的で懐かしいのに初めまして感
ちいこいライブハウスの爆音で聴きながらフロアの後ろで踊りてえ
心地よくて昼寝したくなる(?)
声がね....好きなのよね Lil cherryのEDM良いよね
クレビのハウスというか、スタシのハウスにセンスがありすぎる
エスパはみんな歌上手いんだからKWANGYAよりこういうマイルドな方が好き
あまりにもウジとジョンハンの声がよく響くから最初ボカチの曲かと思った 久々にセブチで良かった曲
DJのh4rdyがほぼ編曲してる 嫌いなわけないでしょう
ウジュって毎度ハズレ曲ないのすごくない?なぜこんなにも曲が良いのに売れないのか
最高 ありがとう 勝訴
悪セブチ良いよね...私はFearみたいなダークコンセプト好き リーダーズ各々の治安よ
ロコファサというとんでもない組み合わせ
間違いない 好景気の具現化 令和のマツケンサンバ
ジェヒョンの艶っぽい声質とアコースティックが合わないわけないのよ
言葉も出ないほど好きです
ユジョン待望のソロデビュー... ラッパーじゃないユジョンお久しぶりよ
これを夜のドライブで流されたら確実に惚れます
シウミンぽくないけどそれが良い
収録曲の方が良い、Kドルあるある
サビのディプハぽいのとても好き
AYAのマイルドバージョン?
重心しっかりしてる声とても良いわね
久しぶりの復活でタイトルが「WHEN I MOVE」は泣いちゃう
いつも大変お世話になってるCherry Coke
とにかくサビの四つ打ちがいいんだよね(分かったよ)
良い意味でスキズぽくなくてびっくりした ソロだとこんなに系統分かれるんだね
そりゃあそう(そりゃあそう)
ムンビョルさんのチル、好き........
こういう良い曲がしれっと収録曲に入ってるから、SMはアルバム単位で聴かないと話が始まらないんだよ
今年の最高サマーソング
ショミでGroovy Roomのビートにシッケイとクギ、それはハズレないはずよ
SM高音つよつよメンツによる声帯合戦
【Remix】
DEEP流れると無条件にテンション高くなれる
【アルバム】
ビリーは良い曲歌うのよ SM傘下の子会社事務所だからね
このアルバムま〜〜〜じで良かった だってh4rdyなんだ(略)
pH-1久々の正規だよ 1枚でかなり満足感ある
【MV】
휘인(Whee In) - 오묘해(Make Me Happy) MV - YouTube
たくさんの花に囲まれた1シーン1シーンがとても綺麗...
YENA (최예나) - SMILEY (Feat. BIBI) MV - YouTube
イェナのデビュー作としてふさわしすぎる アメコミぽいイェナち、かっっわ...
digipediの海外ロケ、外れたことないですよね?
NewJeans (뉴진스) 'Hurt (250 Remix)' Special Video - YouTube
名古屋をここまで“モノ“にするの、さすがシンヒウォンとしか
【コレオグラフィー】
「Step Back Step Back」のところ、みんなやるっしょ?
「Miracle」好き曲だからダンプラうれしい
【コラボレーション】
国民の妹とKHIPHOPナンバーワンアーティストがコラボだなんて どんな贅沢よ
ジェボムとジョングク、共作は私の夢 実現して欲しすぎる
박재범 (Jay Park) - ‘Need To Know’ Official Music Video - YouTube
ジェボムとノゼ、ズルいわ スウパリーダーズ全員かっこよすぎるんだよな
2022年で最も衝撃を受けたのは間違いなくこの日 参加メンバーが強すぎて夢しかない 主催のホソクさんが連絡先知らない人にはインスタのDM使って招待したらしい この日から全員早くバンタンとコラボしてくださいbotになった
GEMINIとBIG Naughtyn好きコンビによるR&B たまらんなあ
スンヨンとヒョリン、好き声の2人が歌ったらそんなの好きに決まっている
【カバー】
[리무진서비스] EP.37 오마이걸 유아 | OH MY GIRL YooA | Selfish, Hype Boy, Better, strawberry moon - YouTube
ユアたまのBetter良すぎないか
【パフォーマンス】
テヨンボイス好きすぎる私には神動画 懐かしさで泣きました
クインダム初回でこれですよ、誰もヒョリンに勝てないだろ
モニカ大先生のコレオ良すぎて、こんなイダレ初めてみた クインダムありがとうすぎる
ヒョリンのパフォーマンス底上げ力がケタ違いなんよ レベチ
クインダム最終回にふさわしい豪華絢爛ステージ 生歌でここまで声量あるのすんげえわ ヨンジとヒョリン、個性が喧嘩してない
日本人でここまで密度の高いカバーできるのすごいよ ピンナリがピンナリだもん
持ち曲が強すぎるし良え曲しかなくて無限幸福
백현이 플레이리스트 공개!|추석 귀성길 플레이리스트 - YouTube
ベッキョンさんと合法ドライブできます 1年半以上ベッキョン不足の今には沁みて心が痛いです
ルセラのドキュメンタリー良かったけどなかなか生々しい これがドキュメンタリーの醍醐味でもあるしエグいところを突いてくる感じがビッヒというか、ハイブぽい
ムンビョルとエクシのEnergitic、びっくりして流石に声出ましたね
知ってる曲しか流れてこね〜〜〜 代表曲が多すぎるし強すぎる
初めてのソロライブがワールドカップの開幕式なんて、そんなことあるんだな
ソミとリジョン、YGX 。かっこよすぎ MAMAのオープニングアクトに相応しいステージ
忙しい人のための2022年K-POPまとめ 今年の集大成ランダムダンス
シッケイほんとうにかっこいいわね.....
アチズとRush hour、大正解すぎる組み合わせ こういうアチズ大好き
キングダムぶりのコラボ、選曲が粋すぎ ウヨンがめっちゃウヨンしてる
【映像】
このタイミングで I JUSTはズルいわ〜〜 オタクの心を読みすぎている
【バラエティー】
ムンジュニ大歓迎コンテンツ、ドギョムさんに死ぬほど笑った
ハイブ初めての大集結 出張十五夜のオモシロ編集でとても見応えがある
ソニョシデ先輩たちギャグセンありすぎる 陽気なお姉様たち ヒョヨンとスヨンのイヤホンゲームに腹抱えて笑った
自宅でVlogなんてそんな贅沢なこと.......
ようやく終わり!ここまで2.5万字数くらい書いてます。5回目の年末総決算ブログ、なんとか仕上げました。最近のMVの多くが配信側で埋め込みが出来ない仕様にしているらしく、ブログにサムネを貼れないものが多かったです。サムネ出るように画像貼ったりもしたけど、大変だった。でも、楽しかったです。
2022年もたくさんの良い音楽とコンテンツに出会うことができました。聴いた楽曲は3000曲以上、1000以上のアーティスト、500枚以上のアルバム。今年もたくさん聴いた。
2023年も豊作の年になりますように。
おわり
2022 K-POP 楽曲大賞 〜③パフォーマンス&コンセプト編〜
【今年のパフォーマンス】
LOONA「Butterfly」Queendom2
この内容に関しては、過去に記事書いているのでそちらをご覧ください。私が号泣した回。
ここ最近のLOONAは活動状況が本当にやばいです。所属事務所であるブロックベリークリエイティブは元々金銭問題が山積みのヤバい会社だったのですが、ようやくそのヤバさが世に明るみになってきています。チュウの脱退から始まり、ブロベリの最悪なマネジメントがリークされ続けていますね。以前から問題視されていた給与滞納問題も事実だったのかと唖然とするばかりです。
年明けのカムバも無期限延期になり、今後LOONAが活動できるのかも分かりません。つい最近メンバーによる専属契約の訴訟結果が出ており、勝訴と敗訴の二分。まだまだ波紋は続きそうです、この苦悩の日々に耐えているメンバーがあまりにも気の毒でしかない。それでも、どうか12人の明るい未来を祈って心から応援しています。
Girls Generation 「FOREVER1」220819 MUSIC BANK
FOREVER 1 - GIRLS' GENERATION [Music Bank] | KBS WORLD TV 220819 - YouTube
少女時代の完全復帰!
15周年をお祝いするため、少女時代が5年ぶりに完全体で戻ってきました。事務所が分かれ、女優やアーティスト業など各々ソロで活躍を見せる中、K-POP界のレジェンドとも言われる人たちがアイドルアイドルしている8人を見たらかなり涙腺が緩みました。ずっとずっと憧れてた少女時代が、今もあの時のアイドルとして生き続けている。
しかもまるで初心に帰るかのような爽やかでフレッシュな雰囲気の曲。MV同様 真っ白な衣装で歌い上げるこのミュベンのステージが一番良かったです。記憶だとこれがチョッパンだと思います。
今年は多くの第二世代グループが完全体で復活しました。少女時代、BIGBANG、KARA、EXID、SISTER、など。どこもビッグネーム。事務所変わらず活動し続けているグループだと、BLACK PINKとWinnerも2年ぶりにカムバしましたね。こんな年はもう来ないんじゃないかと思うほど、ビッググループが軒並み復活し情報が流れるたび新鮮に驚いていた記憶があります。
PSY 「That That」Live Performance
PSYのカムバックに参加したSUGAがPSYコンサートにもサプライズで登場!その時のパフォーマンスがとても良かったので、思わず入れてしまいました。
久しぶりにガツガツ踊るSUGA。やっぱりこの曲はダンスがあってこそ活きますね。夏開催ということで、フェスらしい縦乗りの盛り上がりが最高潮。観客の歓声も凄い。同時期 日本ではまだ歓声が制限されていたので、大熱唱で盛り上がる観客と出演者が本当に楽しそうで見るだけでテンション上がります。
というか、韓国一大きい会場の主競技場を単独コンサートで埋められるPSYの国民歌手っぷりが凄い。アリーナがオールスタンディングなので通常の主競技場キャパよりも多いですし、3日間も満員で入れられる集客力が流石。会場の様子もSNSで拝見しましたが、観客の多くが公演のコンセプトに合わせて青いコンサートTシャツを着たりと、ドレスコードもピッタリでした。PSYの国内人気を改めて痛感させられます。
LE SSERAFIM「FEARLESS」 TMA2022
221008 LE SSERAFIM 르세라핌 Full 4K 60p 직캠 (Fancam) 2022 TMA 더팩트뮤직어워즈 The Fact Music Awards - YouTube
公式動画がないのでファンのチッケムになりますが、この日のルセラフィムは凄かった。
TMAは例年他の授賞式に比べて早い時期に開催するので、毎年TMAが授賞式はじめというグループが多いです。今年は10月開催。この段階でルセラはデビュー5ヶ月それでいてこの完成度。ステージ力に圧倒されました。
ルセラは2022年多くの授賞式や特番に参加し、数々の伝説ステージを残しました。どのステージもかなり評判が良く、そのエネルギッシュで軽やかでしなやかなダンスに強烈なインパクトを残し続けていますが、全て拝見した上で個人的にはこの“授賞式デビュー“のTMAがナンバーワンです。
なんといってもダンスブレイク。ヴォーギングとフォーメーション、音楽と融合してダイナミックでいて華やか。シンプルな衣装ながら、パフォーマンスの迫力がありすぎて映像越しで見ても迫力あります。ウンチェだけコロナ感染してしまい欠席なのが悔しい。それでも4人でもこれだけの迫力だからすごい。ルセラは毎度見応えがありますね。
《2022 MAMA 》
(G)I-DLE 「MY BAG」
女版G-DRAGONとも異名を持つソヨンのカリスマ性とかっこよさが全て詰まった最高のステージです。
まるでMAMAをディスるようなラップを披露。「今年はどんな賞をくれるの?MAMA。今年の流行が誰なのか知ってるよね?特別に作られた賞はお断り」「私は25歳で若くてお金持ち。実力だけでここまできたの。じゃあ見せてあげるわ。」
プロデューサーとしてグループ楽曲制作の大半に携わる彼女だからこそ、大舞台での大賞受賞がどれほど重要なものでないかを改めて考えさせてくれます。
「MY BAG」自体大好きな楽曲だったので、年末のステージで唯一MAMAで歌ってくれたのは本当に嬉しかったです。2022年「TOMBOY」「Nxde」という爆発的な人気を誇るタイトルソングを持つ中、このMAMAという世界中から最も注目される大舞台でこの選曲をしていることこそ彼女たちの意地とプライドを強く感じます。
最高にかっこよくて逞しくて憧れる強い女性像を見せてくれてありがとう。同じ女性として誇りです。
TREASURE 「VolKno + JIKJIN + HELLO」
TRAESUREのライブ消化力は凄まじいですよ。改めてYGの強みを実感しました。これだからYGは良い。
実際MAMAの現場にいましたが、TREASUREのステージだけは桁違いだった。京セラドーム全体のボルテージが確実に上がったことを肌で実感しました。しかも驚くことに、TREASUREはこれがドーム規模ライブの初体験なんですよね。韓国アーティストデビュー後初のコンサートで歴代最高の動員数を記録するアリーナツアーを催行しドーム単独も決まりましたが、初ドームでここまで仕上げられるポテンシャルの高さが凄いとしか言えない。
『ラッパー3人によるVolKnoで観客・観覧のアーティストを取り込む→2022年を象徴するJIKJINで完全に魅せ→パーティータイム繋ぎのHELLOで締める』流れが完璧だった。YGと言えばラスサビのYGパーティータイムですが、そのパーティータイムを2曲Remixで聴けたのはかなり贅沢。MAMAのたった数分でTREASUREに心を全て持っていかれた人がここにいるので、他にも堕ちた人いると思います。今年のMAMAのMVPは間違いなく彼らです。現段階、第四世代で最もライブで活きるグループだと思います。
HYOLYN x BIBI 「LAW」
「LAW」流れた時、ぶっ倒れるかと思った
MAMA1日目はスメンパこと「Street Men Fighter」の全ダンスチームが出演していたので、スメンパのバトルに際して作られた「LAW」は歌われてもスメンパのステージだろうと予想していました。まさかヒョリンとのコラボステージで歌うなんて。
原曲ではユンミレのパートをヒョリン流にアレンジ。青のBIBI 赤のヒョリン。女性アーティストとして確固たる立ち位置を獲得している2人の、強くて逞しくて女性らしくセクシーで華やかでステージに圧倒されました。こういうパフォーマンスを見たかったで賞。
KARA 「Lupin + STEP + Mister」
第二世代代表として日本でも社会現象になったあのKARAが7年ぶりの復活。
7年ぶりの復活が、日本開催の、MAMAという最も大きなステージだなんてそんな素晴らしい縁があるんだ...としみじみしてしまいました。まさにソシとKARAの時代を生きた私にとって、胸が熱くなる時間だった。KARAをこの2022年に見れたこと、忘れません。
KARAの名曲メドレー、ほんっっっとうにかっこよかった....。再集結して更にパワーアップしたんじゃない?と思うほどかっこよかったです。さすがに「Mister」が流れた時は目頭が熱くなりました。誰もが羨ましがった全女子の憧れ。みんな踊った腰フリダンス。懐かしいね...。良かった...。
ZICO 「Freak (Feat. JEON SOYEON)」
ZICOもめちゃくちゃかっこよかったんだけど、何よりもソヨンとのコラボステージですよ。
ソヨンが ZICOとコラボするのは事前情報にはない完全サプライズでした。いきなり金髪の女性が映った時目ん玉出そうなくらいびっくりした。まさかそんな贅沢なコラボ見て良いんですか????
ZICOは2022年に除隊したばかり。今年だからこそできたコラボレーション。ラッパーとしてブランドをもつ2人だからこそ、この大舞台での強気な姿勢に痺れ上がります。
aespa「Girls」SBS歌謡祭2022
エスパ今年は授賞式の出席はなくKBSとSBSだけだったんですが、圧倒的な存在感と貫禄があって未だに「本当に2020年デビューなのか?」と思うレベル。今年は「Girls」のみの活動でしたが、エスパらしい戦闘力の高いステージを見ることができて大変満足です。
今年のSBS歌謡祭はクリスマスイヴ開催で会場はコチョクスカイドーム。SMT TOKYOの時も思いましたが、ドームならではのスケールの大きさとエスパのパフォーマンスキャパが良く合いますね。
ウィンターのキリングパート「Hold up」からの一旦間を置いて緩急つけた状態でブリッジを続ける流れが最高すぎて何回もリピりました。合同コンで無双するエスパ、大好物です。
かわいい〜〜〜〜〜!!!!!泣
こんなにピッタリな曲ありますか... 可愛すぎる、似合いすぎる、衣装とスタイリングが天才。ヘリンの猫耳見た瞬間すべての感情が吹っ飛びました。会場がザワつく理由がわかる。
楽曲もNewJeans風にアレンジされていて、他グルの曲でも ADORの手にかかるとここまでNewJeans風になるんだ..びっくりしてしまいました。ピコピコ鳴ってる電子音がかわいい。メンバーの透明感ある歌声が乗ることで、ますますティーンぽさが浮き出てとても良い。ミンジの低音ラップも上手い。
ルセラの「The Boys」は大正解すぎる
ソシの美しくて逞しくて強い女性像を体現化できるグループって、第四世代だとルセラしかいないと思います。ソシの日本人気全盛期を学生時代に経験した宮脇咲良が、10年以上の時を経てカバーしているのがまずエモい。「FEARLESS」とのマッシュアップも秀逸。ダイナミックなダンスが魅力のユンジンが、唯一金髪でセンターを務めているのも全体が映えてとても良いです。かっこいい。
【今年の映像】
SEULGI 「28 Reasons」Album Trailer
Netflixか映画かと思った
映像作品としてメッセージ性が強いものほど惹かれる体質なので、まあ当たり前に好きですよ。こういったダークでホラーテイストで、じめっとしていて、異質で退廃的な世界とカンスルギ、とても合う。黒髪ぱっつんのカンスルギ、たまらん好き。一時期「Bad Boy」のスルギを壁紙にしていたくらいなので。
SMは音楽に力を注いでいる会社なのは周知だけど、音楽に付随したトレイラーやティーザーのようなコンテンツにもがっつりアートディレクションしているの本当に信頼できる。結局は音楽を聴いて見て楽しみたい。そんな私みたいな欲張りな人には、いろんな仕掛けを仕込んでくるSMアーティストは見逃せないです。
【今年のスタイリング】
(G)I-DLE 「My BAG」@ 220317 M Countdown
[📸] 20220317 @ #엠카운트다운
— (G)I-DLE·(여자)아이들 (@G_I_DLE) 2022年3月17日
네버랜드 여러분이 많이 기대하셨을 엠카운트다운 컴백무대❤️🔥
타이틀곡 TOMBOY🤟부터 수록곡 MY BAG💎까지! 아이들과 함께 즐거운 시간 보냈길 바라요!😉#여자아이들 #GIDLE#I_NEVER_DIE #TOMBOY pic.twitter.com/sLl7OJaq9K
ただただ紫セットアップが好きなだけ。ギャルのジャージほど味出るものなくない?ドンキでキティッパ履いてモンスター買っててほしい。
チョッパンでこれ着て「MY BAG」歌うって、そんな正解あるか?アイドゥル、オタクの夢叶えてくれるアイドル。「TOMBOY」でカメラ殴って手負傷したソヨンにも注目してください。テープしてクソ長スカルプネイルでマイク持つソヨン、あまりものSWAG。最高。
Red Velvet 「The ReVe Festival 2022」Concept photos
「Red Velvet × オルゴール人形」、そんな天才的な組み合わせあるんだ。どんなご飯のお供より合う。こちらもオタクの夢を叶えてくれるアイドルです。
今まで数々のコンセプトを消化してきたレドベル、まだやっていないけど相性の良いスタイリングを探す方が難しそうなのにそれでも「正解」を叩き出すのがレドベルクオリティー。素晴らしいです。これ見て惹かれない人いないし、こんなにもバレリーナが似合うのはレドベル以外いません。どこまでも“女の子の憧れ“で居続けてくれるの本当に助かる。
【今年のバラエティー】
今年一番笑った韓国バラエティーコンテンツ。
IVEの大ヒットにより売り上げも知名度も鰻登りなスターシップですが、意外と俳優の所属が多い事務所。韓ドラ好きならピンと来る人もたくさんいる、そんなスタシファミリーが1泊2日の親交旅行。初めましての人も多い中、いきなりアイドルと俳優が混合でゲームバトル。新鮮な組み合わせもたくさんありました。
出張十五夜ではお馴染みのナヨンソクPD。とにかく俳優陣の掛け合いがあまりにもおもしろすぎて、腹抱えながら笑いました。意外とシュールな笑いが腹にクる。URLは1話のみ付けましたが、全16話の長編で。1本30前後あるのでざっと6時間あります。お時間ある時に...と言いたいところですが、あまりにも面白いのでサクっと見ちゃいます。
出張十五夜にアイドルが団体で出演したのは、今までに5回。BTS、YG、HYBE、少女時代、今回のスターシップ。この5回全て視聴していますが、ダントツでスタシが面白い。テンポ感よく笑いたい人におすすめ。
スルトゥパ EP14 SM回
ヒチョル主催のYouTube酒バラエティー「スルトゥパ」にSM4世代が大集合!カンタ、ヒチョル、シウミン、ドヨンと各グループから1人ずつ。番組企画じゃないと見れないレアな組み合わせが新鮮で、後輩のドヨンは初っ端からド緊張でタジタジ。多少のぎこちなさも一つ見物です。
この2話、本当に面白かった。ここ最近イヨンジやキヒョンなどアーティストがMCの酒関連バラエティーがよく放送されていますが、いくつか見た中でもこれが一番面白かった。お酒に飲まれてテンションが高くなるアイドルほど面白いものはないです。
冒頭どれくらい飲めるかの話になった際、ドヨンは2人でワイン10本、シウミンは1人でソジュ15本空けたエピソードを話していました。とんでもない酒豪すぎて、さすがにひっくり返った。この人たち怖いです。
そんな比較的酒に強い4人も、2話になるとみんな酔っ払ってきます。ま〜じで面白い。最初は緊張して口を滑らないように気をつけていたドヨンもめちゃくちゃ喋るし、カンタもおそらく最も酒に強いであろうシウミンもヘロヘロ。やりたい放題。ついにはマネージャーに回収される始末。なんとかヒチョルが理性をキープして番組を仕上げていたものの、3人は大暴れして帰っていきました。
SMの飲み会を覗いたようなコンテンツに大笑いを持っていかれました。またやってほしい。
ようやく本編終了です。長かった〜。ここまでおよそ2万字以上書いてます。おそらく今まででの記事で最長。
次の記事は、本編に入れるか悩んだけど惜しくも選抜漏れした楽曲やコンテンツを貼り付ける番外編にします。勝手にK-POP大賞、まだまだ続きます。
2022 K-POP 楽曲大賞 〜②MV・ダンス・コラボ編〜
続き
【今年のMV】
(G)I-DLE 「Nxde」
いや〜ですよね!と思いながら即決定しました。優勝。
「TOMBOY」があまりにもヒットしたので次どうなるか不安でしたが、期待を期待以上で返すのがアイドゥル。さすがです。
マリリンモンローやマドンナ、バンクシーのオマージュ、サンプリングにはカルメンのハバネラ。インプットとアウトプットが上手すぎてひれ伏します。パロディ系のコンセプトは色彩が高いほど良いので、明度が高くコントラストがはっきりしたこの映像が大変好みです。
事務所の反対を押し切って名付けたタイトル名の「Nxde」には、検索で露出写真の代わりに自分たちの曲が出てくるように検索欄を浄化する目的もあったようで。どこでも聡明で秀逸なソヨンには頭が上がりません。
このプロモーションのために全員ブロンドヘアを提案したソヨン。当初長らく黒髪を貫いているシュファは応じないと予想して別案も考えていたみたいですが、ソヨンの提案をすんなり受け入れたようでメンバーのソヨンに対する信頼の厚さがよく分かります。対してシュファは「私が決めたことだから、誰かに強要されたんじゃない。」と。かっこいいね。
今シーズンはY2Kの流行も影響してかヨジャドルでも暗髪が流行りのようですが、年末授賞式シーズンまでこのスタイルを貫くアイドゥルが一番映えていましたね。美人はハイトーンほど良いのよ。
NewJeans 「Ditto」
1/2のミニアルバム発売に先駆けて先行公開された「Ditto」のMV質感があの頃のミンヒジンぽさをより感じてしまい、懐古脳になってしまいました。
メンバー5人とヒスという女の子の物語。ヒスはビデオカメラを持って5人を撮影し思い出を残します。side Aを見る限りヒスは5人だけが見えている偶像なのではと思うのですが、実はその逆で5人がヒスの偶像だったとside BのMVで答えを回収していく流れなんですよね。現実を取り戻した時にはもう5人はいなくて、本当に彼女のイマジナリーフレンドだったと実感する。このヒスという女の子がNewJeansファンという見立てもネット上ではあるようですが、さまざまな考察が飛んでいて久しぶりに新鮮な気持ちでMV考察を楽しむことができました。Red VelvetやLOONAを通ってきている私にとっては、もうたまらん話題なわけです。
そして、ちょうどこの記事執筆中にMV内のヒスが撮影した映像を投稿したアカウントが誕生していました。また粋なことするよね.....そんなのズルい、どこまでもファンを引き込む、痒いところに手が届くが過ぎる。
一番最初の動画に付けられた「19981223」は1998年12月23日を指すと思いますが、時代設定のもハァ...とため息が出るほど揺さぶりが上手すぎますね。駆け引きされている気持ちになる。
音源の方も前回を上回るリリース2時間でメロンチャート1位、1週間で国内チャートパーフェクトオールキルの成績。プレリリでこの勢いだと本カムバどうなってしまうのか。1/2かなり楽しみですね。
【今年のコレオグラファー】
TAEYOUNG × BADA LEE 「ZOO」
今年最も再生したダンプラ。
「ZOO」が初披露されてからまだ1年。びっくりですね。なんと貫禄のある曲なんでしょう。
当初このダンプラ映像はテヨンの個人インスタに投稿されるのみでYouTubeにはなかなか上がらなかったのですが、今年の夏「SMP Floor」というSMアイドルのダンプラやダンスチームが作ったダンスコレオ専用YouTubeアカウントが出来てから、ようやく高画質で見れるようになりました。既にインスタ動画で低画質にモヤりながらも大量再生していたので、大変ありがたい。
ZOOのコレオグラファーは我がNCTセンターのテヨンと、NCTやaespaでお馴染みSM御用達コレオグラファーBada Lee先生。
もちろんステージ動画も良いです。ラスサビのジゼルを囲むシーン、捕食者と獲物ぽさがあって良い。組み合わせメンバーもピッタリです。
[CHOREOGRAPHY] BTS (방탄소년단) '달려라 방탄 (Run BTS)' Dance Practice - YouTube
BTSにゴリゴリ踊るイメージないな〜という新規一般層の声を打ち破ってくれましたね。
正直「Run BTS」に関しては音源のみだと単調的に聴こえてしまいあまり好んでいなかったのですが、このコレオが付いたステージを見てからかなり印象が変わりました。現場で聴くと100倍良かった、なんてオタクあるあるでしょ?ステージ効果って凄い。今年はそういう経験がたくさんあったのが大変良い収穫でした。
既に5000万回ほど再生されているこの動画。公開が11月だったのでわずか2ヶ月ほどでこの再生数は、バンタンのダンプラ動画の中でもかなり早いスピードです。それほど需要が高かったという証拠ですね。チャレンジも後々公開されましたし、アイドル内でもカバーが増えました。チャレンジで使われているhook部分の振付はRIEHATA先生。
まるでデビュー時や学校3部作を彷彿とさせる、ヒップホップを基盤に置く人たちの初心。原点。「防弾少年団」としての意地やプライド。チャプター1の終止符。そんな彼らの感情が詰まった気合いのダンスステージでした。
【今年のコラボレーション】
Benny blanco, BTS & Snoop dog 「Bad Decision」
benny blanco, BTS & Snoop Dogg - Bad Decisions (Official Music Video) - YouTube
単純に楽曲として好きです。
BTSのボーカル4人がベニーブランコとスヌープドッグと豪華コラボレーション。まさかのHIPHOP界の帝王スヌープドッグとBTSがコラボするなんて。毎度スケールの大きさに圧倒されます。
ポップスを煮詰めたような陽気なアップテンポさ。そこに加わるボーカルライン。サビのユニゾンはまとまっていて美しい。そして加わるSnoop dogのヘビーで軽やかなラップ。ドライブソングとしてちょうど良い、アメリカのラジオで流れそうな"ポップスど真ん中"な感じがします。
Crush (크러쉬) - 'Rush Hour (Feat. j-hope of BTS)' MV - YouTube
Crush除隊後、初のカムバック。めちゃくちゃ楽しみにしてました。除隊のニュース喜んでましたし。待ってましたよ。
と悶々とカムバを楽しみにしていたのですが、そこにまさか j-hope 参加の知らせ。おったまげた。めちゃくちゃびっくりしました。そんな贅沢なコラボあっていいのか。
実は7/14にj-hopeが自身のアルバム発売に引っ提げて、アーティストやダンサーなどの関係者限定でリリースパーティーを開きました。かなり有名どころが参加していて毎秒白目剥きながSNSサーフィンしていましたが、Crushは兵役の関係なのか参加していなかったんですよね。でもj-hopeからCDはプレゼントしていたようで、Crushがインスタに上げていました。この段階でコラボが決まっていたか定かではありませんが、「Rush hour」が9/21リリースなので可能性はありそうだなとは思っています。
オールドスクールに攻めるCrushは珍しい気がしますが、ダンスも加わりストリートミュージックらしく軽快なメロディーに気分が上がりますね。
つい先日Crushのライブにサプライズ参加した様子も動画で上がりました。この2人相性良さそうですよね。またコラボしてほしい。
【今年のカバー】
iKON 「JIKJIN」
iKON - '직진 (JIKJIN)' COVER PERFORMANCE - YouTube
iKONの消化力、凄まじい。
もちろん本家TREASUREにはTREASUREの良さがありますが、先輩がこんなかっこよくパフォーマンスしちゃったらもう言葉も出ないよ。
何よりもバビのラップですよね。このYG産のラップが活きることで全体のパフォーマンス力がグンと底上げされると思うのですが、今回もまさにそうだと思います。
事務所の先輩が後輩のカムバPRにバックアップするのはなかなか異例な気がしますが、同じ事務所だからこそ出来る強みだなと思います。上下関係の繋がりはファンに需要が高いコンテンツだと思いますし、どの事務所も表でどんどん交流して欲しいですね。
と書いていましたが、まさに今日全員でYG退所のニュースが流れてきてかなりびっくりしています。ビッベンのこともありますし、今後YGがどうなるのか...。またいろいろと変わりそうな予感。
권애진 「Rush hour」
Monotree 所属の作詞作曲家の권애진さんによる「Rush Hour」のカバーです。インスタにさらっと投稿しており、後にYouTube かSound Cloudに上がったらいいな〜なんて思っていたんですが、結局上がることはなくこのリールのみ。こんな短い動画じゃもったいないと何度思ったことか!
声がいいんですよね。ただの私のツボ。
【今年のSound Cloud】
h4rdy 「hype boy」「 attention」
ごめんなさい。これは完全に贔屓です。すみません。ただの h4rdy ファンなんです。
UK Garage を専門得意とする韓国DJ h4rdy がSound Cloud で出したRemix。h4rdyが関わった音源は絶対ドストライクなので全部チェックしているんですが、NewJeansはかなりお気に入りらしくアルバムがリリースされてすぐにRemixを出していたので即聴いて即お気に入りにしましたね。
この「Attention」テンションブチ上がるから大好き。
Yelloasis × Holymoley!「Cookie」
Yelloasisはバラード寄りのR&Bがメインなので楽曲を聴くことはあんまりないのですが、これは別格ですね〜。Yelloasisの声質が活きてる気がします。サウクラだとこういう質の高いカバーがゴロゴロ落ちているので、サーフィンを辞められない。
ジャケットでクッキー食べてるの可愛いね。
WAKARAN GIRL 「Generation」
UK Garageにアレンジした「Generation」。初めましての方だったので名前からして日本人かなと思ったんですが、SNSを見る限り韓国人のサウンドクリエイターみたいです。二次元界隈で音源作っている方のようです。
さらに深みを増して奥行きが出ています。緩急の付け方もお洒落でバスの効き方も最高。
【今年のライブ】
SM Town in TOKYO
今年はようやく日本でもライブが解禁されて喜ばしい一年でした。
中でもSMTは最高に楽しかった。あのメンバーで、あの曲たちを一斉に聴けるのは後にも先にも今回だけ。3年ぶりのSMT Tokyoは感慨深いです。
とにかくセトリが最強だったんですよね。東京ドームの爆音で聞いたオープニング2曲目の「NEXT LEVEL」ま〜じでヤバかった。あの瞬間だけでアドレナリンどばどば出た。デビュー2年でドーム規模の会場立ったのは初めてなはずなのに、まるでベテラン10年目ですみたいな顔してたエスパたち、レベルが違うぜ...。
NCTの年だったのでユニットも含めてNCTゾーンが全体の4分の1ぐらいを占めていたんですが、コロナで見ることが出来なかった完全体NCT2020を初めて生で見ることができてかなり嬉しかったです。
スジュ兄さんたちのアイドル力は凄まじかった!やっぱり受け継がれる代表曲を持っているグループは違いますね。ベテランながら一番アイドルアイドルして輝いていました。かっこいい!
個人的にはオープニングアクトの3人によるDJがめちゃくちゃ良かったです。約1時間、ドームがクラブになった。あの爆音でEDM大量摂取できたのかなり満たされました。最高だよSMF...。
本編4時間 DJ1時間の計5時間、ほぼ立ちっぱなしでしたが疲れを忘れるほど楽しい瞬間に溢れていて、本当に幸せだった。箱はデカければデカいほど良いと思っている人ですが、ドームで聴く純正SMサウンドは勝ちです。
③に続きます。③と番外編はまた後日!→
2022 K-POP 楽曲大賞 〜①楽曲編〜
今年もやって参りました。1年の総まとめ、早いもので年の瀬です。
2018年から始めたどうやらこのK-POP楽曲大賞、自分で勝手にやっておきながらついに5回目なんですよ。5回もよくやったな。案外続いたものです。
というわけで今年2022年の総まとめ!総決算!記念すべき5回目の楽曲大賞、気合い入れて頑張りました!どうぞご賞味あれ。
【今年の楽曲】
Moon Byul 「LUNATIC」
年始早々ムンビョルがやってくれました。今までのムンビョルとは違う、明るくてハッピーで、なんでも吹き飛ばしてくれる前向きな温かい心を感じます。「自分自身がよく分からない」と歌うにも関わらず、どこかそんな自分が楽しくて仕方ない。みんなそれぞれの悩みを抱える中で、自分の感情が分からない私たちにそっと後押ししてくれるかのような。
と色々言うものの、ただのハウス好きなので無条件に愛してしまったのがこの曲です。
MVの赤髪ムンビョル可愛いですよね。今回はカメオ出演としてスウパでお馴染みのダンスクルー「Hook」も出ています。Aikiオンニまじで好き。
WEi 「Know Ya」
今年聴きすぎて今年感がまるでないけど、しれっと収録されてる最高ディープハウスを探り出すのが趣味です。K-POPの醍醐味でしょう。
サビの畳み掛け凄いです。サビに向けてエンジン全開にしてディープハウスを加速させていく。あ〜私はこういう奥行きのあるハウスが大好きだ。
私なんかがWEiを語るのはおこがましいですが、この曲こそ過小評価されていて非常に勿体無いと思います。ぜひ何卒。
EUNBI 「Glitch」
このウンビ嫌いな人いないじゃん チョンハのやりすぎイズムを継ぐのはクォンウンビです。
結局UK garageが好物なので、問答無用に入れました。IZ*ONEの幻想的で煌びやかなコンセプトを上手く継承している点に置いても、彼女への信頼感が強いです。サビの強烈な4つ打ちビート、ブリッジでボーカルを聴かせ、エフェクトをガンガン使いイントロのようなおしとやかなアウトロに繋がる。アウトロが次のEPに収録された「Croquis」のイントロに繋がるのも洒落が効いてて良いですよね。
(G)I-DLE 「TOMBOY」
今年のアイドゥルは凄かった。5人体制になって初めてのカムバック。
今までのダークでありエスニックなイメージとは一変、女性の殻を破るようなエネルギッシュでSWAGな新しい一面を楽しむことが出来ました。
"TOMBOY"とはおてんば娘やボーイッシュという意味。世界中から溢れる偏見の目に囚われず、自分たちの感情を成長と共に見せたいという思いがこもったアルバムタイトル曲です。
普段ロックは好まない人間ですがなぜかドハマりするほど、この中毒性の高さにやられました。音源成績もかなり良く、数ヶ月の間メロンチャートで上位5位以内を維持する人気っぷり。4〜6月あたり、「TOMBOY」「LOVE DIVE」「That That」の3つが上位3位をずっとキープしていて、こんなにラインナップが変わらないチャートは久々に見ました。
ミンニの特徴的な声質、ウギの中低音、シュファの妖艶なセクシーさ、ミンニの伸びやかな歌声、そしてソヨンのエッジが効いたラップ。全てがバランスよくマリアージュされています。サビでいきなりfワードが入るのも前代未聞。そんな曲が大ヒットするのもね。アイドゥルのセルフプロデュース力を痛感します
「MY BAG」もかなり好きなので、この10曲に入れるか かな〜〜〜〜〜り悩みました。同じグループ同じアルバム内は一部門で1曲のみというマイルールがあったので渋々「TOMBOY」のみにしましたが、「MY BAG」も同じぐらい好きです。
これは音源強ヨジャグループあるあるなんですが、『活動曲の評判・音源成績が良い』こと。OH MY GIRL「Dulphin」、aespa「illusion」に並ぶのが「MY BAG」です。凄いね。
VIVIZ 「Love Love Love」
この夏大変お世話になりました。
ヨチン時代はノスタルジーコンセプトでエモみを極めて捻出させて曲が多かったですが、VIVIZとして再デビュー、ポップコンセプトに路線変更しクインダムにも新人アイドル枠として出演。
そんな心機一転 第4世代で奮闘中の3人がクインダム明けに出したEPにしれっと入ってますこの曲。またもやしれっとですよ。こういう目立たないところで埋もれてる隠れ名曲が私は大好物ですね。
この夏はクインダム2もあったせいか多くのヨジャグループがカムバしましたが、この曲を越えるものはなかったです。無類のディープハウス好きなので。
Hyolyn 「Ah yeah」
結局はヒョリンの声が好き。ここに尽きます。
夏のヒョリンほど強いものはないと思いますが、ヒョリンの綺麗で力強いエネルギッシュな歌声と、夏らしく清涼感のあるメロディー。肩の力を抜いて楽しめる一曲。
クインダム2で唯一のソロ枠として数々の伝説ステージを残し、夏の女王として圧倒的存在感を放った彼女ですが、やはり第二世代アイドルはボーカルスキルが格別ですね。
カムバ活動の一環で出した「Killing Voice」めちゃくちゃ良かったです。ヒョリンはソロでもかなり多くのソロ曲がありGroovy room や GRAYなど有名ビートメーカーともタッグを組んでいるため私も大好きな曲がたくさんありますが、そんな曲たちがメドレーで流れてくる多福感。耳がずっと幸せ。この動画、かなり重宝しています。
WJSN 「Last Sequence」
우주소녀 WJSN 'Last Sequence' MV - YouTube
Mnetサバイバル クインダム2で見事優勝した宇宙少女。クインダム明け後すぐのカムバです。
音数の少ないAメロ、Bメロでじわじわボルテージを上げエンジンMAXでサビのディープハウスに突入する。ヨンジョン、スビン、ダヨンと宇宙少女は高音のパワーボーカルに優れているので、3人の声量ある力強いボーカルが聞けて嬉しいです。
なんだかんだ宇宙少女は毎年何かしら選んでいる気がする。ウジュは音が良いです。スタシの音好きですから。IVEの注目に便乗してウジュも流行りませんかね....。
NewJeans 「Hype boy」
NewJeans (뉴진스) 'Hype Boy' Official MV (Performance ver.1) - YouTube
文句なしの選択でしょう!!!Hype Boy嫌いな人いない!!!!
今年リリースされた曲で最も再生した曲です。タイトル曲やプレリリース曲等の活動曲は番組やコンテンツで聞く機会が多い分あえて音源でまじまじと聴くことが少ないのですが、この曲はしっかり耳で聴きたかったのでよく流していたらたった4ヶ月で驚異的に再生回数が伸びました。月100以上の新譜 年間で計数千曲聴いてますが、総再生7位。自分でもびっくりする再生数。
あとHype boy流れてくるとシンプルにテンションが爆上がりするので、スキップすることがまずない。
個人的にはミンヒジンという存在を崇拝しているような面倒くさいオタクなので、2019年夏にSMを退社しソースミュージックに移籍(後のHYBE)してからずっと動向を追っていました。
ソースミュージックがグローバルオーディション開催を告知したのが2019年9月。見てこのバチバチに感じるミンヒジンイズム。
時は経ち、後にソスミュの傘下として2021年11月ミンヒジンが新レーベルADORを立ち上げ。
そしてようやくこのADORから新ガールズグループが始動し始めると告知が来たのが今年2022年7月。
ここまで3年ですよ。長かった。ずっと待ってました。
3年待っていた分、NewJeans初めての映像が初披露された時は本当に胸が熱くなりました。
そんな想入れがあるミンヒジンが直接手がけたガールズグループを、リアルタイムで全て感じれたことが今年の何よりの収穫です。
NewJeansのブームに乗って今年は多くのアイドルがHype Boyのカバーをしましたが、結局このHype Boyを超えるものはなかったです。
ADORのパフォーマンスディレクターでHype BoyのコレオグラファーであるBLACK Qさんが所属するダンスチームTEAM EO-DDAEによるカバー。スメンパにも出ていますね。
こんな元気出るHype Boyある?何回再生したことか。このエネルギー、最高。
SHUAN 「Don't Let Me Know」
SHUANといえば「Way back home」があまりにも有名すぎるのですが、この人結構良いEDM出してるんですよね。
私も初めてSHUANを掘り起こした時「Way back home」のイメージがあったので、思ったよりもハウス曲が多かったのはびっくりしました。ハウスが得意ジャンルなのかもしれない。
無条件で興奮する楽曲が好きですが、これもその一つ。縦ノリしたくなる。
Chancellor, MOON & Jason Lee「Dot (00:59 am)」
10人のプロデューサーによるプロデューシングバトル『Listen-Up』より生まれた一曲。プロデューサーはパクソジュン、チェウシク、パクヒョンシク、BTS Vによるウガウガ会での親交で知られるPeakboy。
ピクボPDかなり良いですね。正直びっくりしました。どちらかと言えばHIPHOPのイメージがあったので、R&B方面でも才能があるなんて。素晴らしい楽曲をありがとう。
『Listen-up』、アイドル界では御用達ライアンジョン、AB6IXイデフィ、国内音源強者BIG Naughty などプロデューサーとしてかなり有名どころが出ているので、レベルが高いサバイバルだったんじゃないかと思います。
中高音をバランスよく操るMOONの艶やかなボーカル、サックスが入ることにより一層ジャジーな雰囲気が強まり気分を上がります。
NCT127 「Faster」
今年のNCTは「Faster」なしにして語れず
1年ぶりの正規で、一発目の曲がこれですよ。ガチすぎるでしょ。アルバム再生し始めてこれが流れてきた時ヤバすぎて吹き出しました。
音の深み、これこそSMの強み。マーク→テヨン→ジャニー→ジェヒョンの出だしも完璧。ただただヘビーな音が大好きなんですよ。このドカドカ響く重低音、爆音のデカい箱で聴きたすぎる。どことなく感じる「BOSS」みは私だけでしょうか。
【今年のRemix】
GINJO 「INVU」
GINJO Remixの「INVU」、ZHUの方と悩みましたがより神秘的に感じたこちらにしました。SM楽曲をDJによるRemixを公式リリースする「iScreaM」シリーズには大変世話になっていますし、毎度楽しみにしています。このシリーズによりDJ発掘のきっかけにもなっていますし、公式だからサブスクに上がるのもありがたい。
話は逸れますが、SMTのオープニングアクトでのGINJOさんのDJめちゃくちゃ良かったです。ドーム規模でDJしちゃうなんて、最高だっただろうな〜。本当にかっこよかった。ドームの爆音で聴ける貴重な経験が出来て良かった
Mar Vista 「FOREVER1」
Mar Vistaの「iScreaM」シリーズは2年ぶり。SM傘下のScreaM Records所属の若手DJですね。
原曲よりもより新鮮フレッシュ感が増していますし、ド定番 夏のEDMとして抜群だと思います。この「FOREVER1」Remixには他にもDJが参加おり、今回は日本人DJもいるようです。今までK-POPには縁がなかったような方なので、SMが0から探してきたということですかね。毎度DJ関連の人脈の広さに圧倒されます。今年は 世界中から音楽クリエイターを集めて泊まりがけで楽曲制作をするSMソングキャンプ の開催がインスタを通じて何度か発信されていますが、毎度国もジャンルもバラバラな方たちを何人も連れてくるんですよ。どこにそんなネットワークがあるんだ。それだけ音楽に力を入れている証拠ですね。
【今年のアルバム】
RM 「Indigo」
BTS RM 初めてのソロアルバム。とはいえ彼は元々ミックステープでアルバムを数枚出している功績の持ち主なので改めて初と言われても実感がないように感じますが、彼名義のアルバムで多くのアーティストの名前が並んでいるトラックリストを見るとふと実感が湧きます。
初めて聴いた時の感想はまず「意外」でした。彼の趣向を考えると、彼っぽくない。HIPHOPがベースにある人とはいえ案外バラード調やR&B毛色が強いミックステープが多いので、今回も同じような系統で来ると思っていました。が、意外とポップス寄りの楽曲を集めてきた。し、結構良い。初見の人でも聴きやすい一枚だと思います。
アンダーソンパーク、Coldeとのコラボレーション。"feat."ではなく“with"の表記には、同じ音楽仲間という尊敬と絆が感じられて良いです。
デビュー前からずっとラッパーを目指すきっかけになったと公言しているEPIK HIGHのTabloと共作できるなんて、これぞ成功したオタク。2人のラップスタイルの違いを楽しむのも一つの嗜みです。
ソロアルバム発売に伴って開催されたライブ動画。ソウルのローリングホールというライブハウスでたった200人の観客と、RM。そして今回のアルバムに参加したアーティストの方々もゲストとして出演しています。ライブハウスならではの身内感、狭い環境だからこその熱量と一体感が動画越しでも伝わってきます。本人が以前からやりたかった案らしいですが、アイドルとは少し縁が遠そうなコンテンツが出るのもソロ活動ならではでなかなか面白いです。
BOYCOLD 「DAFT LOVE」
結局BOYCOLDの音が好き♡
チョロい女なので、当たり前に好きなビートメイカーが出した曲は全部ストライク曲に聴こえるのです。
3年ぶりの正規、これでもかってほど贅沢に音を楽しませていただいた1枚。相変わらず参加メンバーがとんでもないメンツになっています。フェス開ける。本当に豪華な一作です。
BOYCOLDが作るトラックは丁寧で上品な感じがします。耳馴染みが良くて、聴いてるだけで心地よくて酔ってしまう。柔らかくて綺麗。重厚感もあって、繊細。妙に落ち着きます。
【今年のネクストルーキーアルバム】
NewJeans 「New Jeans」
たった4曲のデビューアルバムながら、全ての楽曲にMVを作成するという太っ腹な度量を感じた1枚。統一感がありそうでない多様性もプラスに働く。
今年は誰もが口を揃えて言うほどガールズグループの年でした。MAMA新人賞ノミネート見てもどのグループが取ってもおかしくない、稀に見るガールズ強の一年でしたが、そんな中でもNewJeansの存在感はかなり強かったように感じます。特に音源成績面においては。
ニュジを見たり聞いたりしていると、懐かしさと青春への哀愁を強く感じます。誰もが通るあの道を違う形で再生しているかのような。どこかありそうでない世界を作るのが上手い。そして5人が楽しそうにしているだけでこちらも幸せになれる、そんなハッピーオーラがあるなぁと。
楽曲面でも、品質だけ高めて厳選してきました!みたいな安心安全の信頼度がかなり強いです。最初は(サブカルぽさが良い)と思っていましたが、どうやら爆売れしているぞと察知してからはこれが今後のK-POP界の王道になるかもしれないという期待とともに葛藤を思うようになりました。売れて欲しいけど、いつまでもこのスタイルを貫いて欲しいから見つからないで欲しい、みたいな。これからどう影響していくのか。それも楽しみの一つですね。
tripleS / Acid Angel from Asia 「ACCESS」
Lovelyz や LOONA、OnlyOneOf を手掛けたプロデューサー チョンビョンギが新たにプロデュースするガールズグループ『tripleS』、完全体デビューに先駆けて先行公開されている4人から成るユニット。通称『AAA』。
チョンビョンギといえば色々と諸問題があった人でして... LOONAプロデュース時代に金銭問題で事務所と揉めて借金を残したまま退社したため LOONAオタクには印象がかなり悪いんですが、個人的には『センス』がかなり良い人なのでやはり目を離せない存在なんですよね。
楽曲、コンセプト、ストーリーテリング、MV演出、多方面においてセンスが光っている。結局私はビョンギの虜になっているんだと改めて痛感せざるを得ないデビューでした。ビョンギがガールズグループを手掛けるのはLOONAぶりだったので、そういう意味でもかなり興味関心があったデビューであります。
これはビョンギあるあるなんですが、収録曲もタイトル曲と同じぐらい良いんですよね。やはりタイトル曲はどの事務所ももの凄い力を入れてきています。もちろんカムバの目玉ですし、最もウエイトが大きいグループのPR材料に成るからですよね。毎週何グループものカムバを追っている身として、事前情報0で音源から聴く時 大抵どの曲がタイトル曲か耳ですぐに分かるのですが、ビョンギの場合はどれか分からないことが多い。=それだけ収録曲も仕上げてきている証だと思います。このEPも、最初から最後まで「力むことはないが抜くこともない」そんなバランスで全体のクオリティーに磨きがかかっていると思います。
트리플에스(tripleS AAA) ‘Generation’ MV - YouTube
MVは公開2ヶ月で約3000万回再生。LOONA時代と比べても、全くの無名事務所からデビューしたグループにしては注目のデビューだったと言えると思います。
Y2Kが流行の最前線だった2022年。ビョンギなりのY2Kアレンジで切り込んでいく彼女たちに世間も反応していたんでしょうか。
あとAAAのびっくりする点としては、ソロシンガーBIBIの実の妹ナギョンがいることです。正直顔はそこまで似ているとは思いませんが、声がそっくりなんですよね。ハイライトメドレーが公開された時、あまりにも声がBIBIでかなり驚きました。
この姉妹、番組を通じて姉がデビューを祝ったりとかなり仲が良いみたいでほっこりしますが、ナギョンもBIBI同様ステージで凶変するパフォーマー要素が高いです。やはり姉妹は似るものなのでしょうか。MVで見るよりステージ動画を見た方が彼女の魅力を味わえると思います。
FIFTY FIFTY 「THE FIFTY」
突然無名事務所からデビューしたにも関わらず一部の界隈で楽曲が良いことでクチコミが広がった一例です。
漂う透明感、透き通るハーモニー、感情の揺さぶりを丁寧に扱う姿勢、さまざまな要素から洗練性を感じます。
今年は『声を大事にした綺麗な曲』にたくさん出会えた気がします。というのもBLACK PINKの爆発的ブームやITZYがデビューした2019年頃からヨジャ界隈でガールズクラッシュブームが加速し、ここ数年ガルクラコンセプトが大量に産出されましたが、今年はそのブームにピリオドを打つ一年だったのではないかと思います。
ガルクラコンセプトだとどうしても楽曲のメロディーやビートの強烈さに印象を引っ張られてしまい、メンバー一人一人の声にフォーカスが当たることが少ないように感じますが、今年デビュー組の楽曲には“ボーカルをいかに活かすかに着目した 個人のポテンシャルを引き出す楽曲“が多かったように感じました。
私自身女性ボーカルの綺麗なハイトーンや繊細な歌声を聴くのは大好物なので、こういった傾向は喜ばしい限りです。
一旦ここまでにします。③+番外編まで続きます。
クインダム2のButterflyはオビだけが泣ける
5月26日、私にとって忘れられない日になった
絶賛放送中のクインダム2。推しグルであるLOONAが出ているので食い入るように毎週見ていますが、今回は本当に大変だった。感情がキャパオーバーする回だった。
第三次バトル「FANtastic」をテーマに、ファンのためのステージをすることになった6グループ。各グループ、ファンとコミュニケーションを取ったりアンケートを取ったり、ファンとともにステージを作り上げました。
そんな中LOONAが選んだのは「Butterfly」。私たちオビにとって最も大切な曲です。
「Butterfly」をリリースしたのは、3年前の2019年2月18日。12人完全体でデビューした半年後、デビューアルバムのリパケアルバムのタイトル曲になった曲です。
まずは原曲をご覧ください。
ね?すごいでしょ?
うちの子たち、すんごいんです。
美しい映像美、華やかで軽やかな衣装、なのにどこか喪失感のある表情、複雑なのにどの角度からも完璧なフォーメーション。儚く、眩しく、常に影のある世界観。どこかに存在しそうなのに、どこにも存在しない。これこそ Loonaverse の醍醐味なのです。
なぜこれがオビにとって大事な曲なのか。
正直オビで「Butterfly」を嫌いな人はいないと思います。
私は「Butterfly」がLOONA史上最も Loonaverse を表現している曲だと思います。この壮大で唯一無二の世界観こそLOONAの強みであり、多くのファンを獲得してきた最大の要因でもあります。
かくいう私もLOONAの世界観と上質な音楽に惚れてこの沼に突っ込んだ身ですし、もちろんメンバー一人一人のキャラクター性も素晴らしいですが、世界中のオビの多くが同じ理由ではないでしょうか。
そして「Butterfly」はLOONAにとってターニングポイントになった曲でもあります。そこには隠されたドラマがあり、LOONAにとって苦く切なくもあります。
「Butterfly」がリリースされた当時、オビからは大変評判が良くグループも軌道に乗り始めていた時でした。
音楽番組で1位を取ることはありませんでしたが、この曲自体を悪くを悪く言う人はいなかったと記憶しています。
「Butterfly」からファンになった、そんな人も多い曲です。
少しずつLOONAの未来が明るくなり始めた時、じわじわと雲がかかり始めます。
‘事務所の資金難‘
LOONAの所属するブロックベリークリエイティブ(通称ブロベリ)は、いわゆる中小事務所です。LOONAのデビュー時、LOONA以外の所属タレントはいませんでした。決して資金源に余裕があったとは言えません。
しかし、LOONAの生みの親であるチョンビョンギはLOONAに多額の資金を費やしデビュープロジェクトを実現させました。メンバーを一人一人デビューさせるという通常とは異なるデビュー方法をとったせいか、かなりの資金額になりその額10億円とも噂されています。
そのツケが回ってきたのか、徐々に事務所が経営悪化へと足を進めます。その時期が、ちょうど「Butterfly」活動後の頃です。
「Butterfly」活動後、すぐに次のアルバムを示唆するようなティーザーも出ていました。バラードアルバムのティーザーすら出していたので、「Butterfly」活動中には既に次のアルバムに向けて準備をしていたのだと思います。
残念ながら、これらは幻と化して封印されました。レコーディングまで済んでたのにね。
訴訟事件まで発達していたブロベリはLOONAの活動どころではなかったはずですし、ここからLOONAは1年カムバから断たれることになります。
事の発端であるビョンギはブロベリを退社、この「Butterfly」はビョンギが手がけたLOONA最後の曲になり次のアルバムからは別のプロデューサーが就くことになります。
そんないろいろあった時期の曲でもあるため、LOONAにとっても私たちオビにとってもある意味意味深い曲なのです。
当時を振り返り、「メンバーは辛かった・何かしたかったのに何もできなかった」と語っていますし、私たちオビもこのままLOONAが自然消滅してしまうのではと不安に駆られた1年だったのです。
1年後、無事カムバを果たしたLOONAですが、プロデューサーも変わったせいか今までの儚い‘今月の少女‘像から一変、巷で話題のガールズクラュッシュ方向へと舵を切り、今現在認知されているような力強いLOONAへと変貌していきます。
オビの中にはLOONAをここまで苦しめたチョンビョンギを毛嫌う人が多いと思いますが、私はそうではありません。
むしろビョンギがいたからここまでLOONAを好きになれたし、あの世界観を一から作り上げた彼自身には感謝と敬意の気持ちでいっぱいです。
Loonaverse はLOONAのものですが、同時にビョンギの個人資産だとも思っています。
ビョンギが作る彼独特のLoonaverseとビョンギ以外が作るLoonaverseは雲泥の差ですし、ビョンギが作るからこそあのLoonaverseが意味をなすものだと思っています。
やっぱり彼はセンスが抜群に良いんですよ。音楽に関しても、芸術に関しても。
彼特有の逸脱した価値観が、私にはものすごく価値あるものに感じます。それくらい心に刺さるし、ドンピシャで私の‘好き‘を突いてくるのは彼かミンヒジンぐらいです。
ビョンギ信者と言われればそうだと思います。
確かにビョンギがLOONAを活動難にしたのなら許されない事です。
でもビョンギがいなければここまでLOONAが大きくなることもなかったし、音楽番組で一位を取ることもなかったし、クインダムに出ることもなかった。LOONAを支えてきたのは紛れもないファンの存在です。
1人目の少女 ヒジンのデビューからもう6年が経ちます。この6年間でファンを獲得してきたのは、LOONA自身の努力と事務所のコンセプト作りであることは間違いない。
個人的に、K-POP業界において売れる売れないの境目を作るのは音楽だと思っています。音楽が良ければ当たればヒットするし、音楽がいまいちなら売れない。
なぜなら、多くの人がK-POPグループを好きになるきっかけは音楽だから。私も好きなグループはほとんど曲から入っていますし、今も音楽からそのグループを知るきっかけを作っています。
音楽はグループの顔です。名刺です。
「Butterfly」までのLOONAの曲はビョンギがプロデュースしてきましたが、多くが「Monotree」という音楽レーベルが制作しています。
Monotreeは本当に良い音楽を作るんですよね。Monotreeの作る音楽は繊細で上品ですし、Loonaverseの世界観を作るのに一役買った大きな存在です。
ビョンギとの繋がりが途絶えたと同時にLOONAとMonotreeが仕事をすることは無くなってしまいましたが、このクインダムをきっかけに思わぬ形でタッグを組むことになります。
それが一つ前のバトルで披露された「Tamina」です。
この曲はMonotreeが作詞作曲編曲を手掛けています。
作詞をしたMonotreeのGDLOはインスタでLOONAとの久々の再会に投稿をあげていました。
またどこかで…と思っていたら、まさかのクインダムを通じて繋がりができるとは。嬉しいニュースでした。
そもそもどのグループが歌うか決まる前に曲自体が出来上がっていたので、LOONAとMonotreeが復活した!とは言い難いですが、とはいえファンとしては嬉しい限りですね。これをきっかけにまたLOONAに楽曲提供してほしいものです。
「Butterfly」の話に戻りますが、この舞台は私にとって大きな意味あるものでした。
前途した通りLOONAへの思い入れもそうですが、私自身昨年エムネでクインダム2の制作が発表された時、絶っっっ対LOONAに出てほしいと思ったんです。
サバイバルに出るのはもちろん簡単なことではないことは分かっているけど、今までのクインダム・ロトゥキン・キングダムを見ているとエムネサバイバルに出ることでの世間認知の向上は周知の事実でしたし、とにかくLOONAには売れてほしい!!!とずっと思っているので、クインダム2に出て認知度を上げてほしかったんです。
(LOONAは本国人気が圧倒的に弱いですし・・・)
その時からずっと歌ってほしかったのが「Butterfly」です。
もうかれこれ半年以上でしょうか。ずっと願っていた舞台が、まさに夢が叶ったのです。
5月12日 予告で「Butterfly」がチラッと流れてから2週間、ずっと泣いてました。
予告見返す度泣いてたし、タミナ見ても「こんなにる〜なが大きくなったんだ(号泣)」でしたし、本編に備えてMV見たらまた号泣して。なに見ても泣いてました。
事前にこんなんで本番どうすんだって思ってたけど、本当にダメだった。
26日本編始まってから、冒頭から号泣・嗚咽でしたね。本当にLOONA推してから初めてこんな泣いたってくらいずっと泣いてたし、終わってからもしばらく涙が止まらなかった。震えが止まらなかった。
オビが作った映像見てイヴとキムリプが顔見合わせて泣きそうになるシーンから、もう、本当にやばかった。
なにより「Butterflyは私たちとファンにとって大事な曲」と言ってくれて本当に嬉しかった。
オビの気持ちを理解してくれていることにも感動だし、LOONAとオビの「Butterfly」に対する熱量があまりにも一致しすぎて胸が痛かったし、心からオビを思ってこの舞台を作ってくれたことが死ぬほど伝わってきて、私たちは幸せすぎるくらい幸せです。
アザだらけになるまで努力してくれて、ファンが原曲が好きだからと原曲イメージを崩さないようにしてくれて、大事な曲だから別グループにカバーしてほしくなかったとこのステージまで温めてきてくれて、ここまでオビを思ってくれて。
そんなファン想いの優しいグループだからずっと好きだし、ずっと応援したい。そう改めて思わせてくれたステージでした。
舞台終わりのメンバーの涙が全てを物語っているよね。今までの思いがこの舞台には詰まっていたよ。
LOONAがButterfly活動期を思い出したように、私も当時の記憶が一気にブワッと蘇ってきました。
ダンプラ動画いっぱい出したね。KconLAでLOONAが出てきた時の歓声がすごすぎてLOONAコンって言われてたね。カバーダンスたくさんしたね。チェリボムがびっくりするくらいバズったね。そしたらイスマンに見たかったね。
今ではあの空白期も含めて、全てが思い出です。
ここまでよく頑張ったね。誰がなんと言おうと、あなたたちがナンバーワンだよ。
このブログではじめてLOONAのことを書いた時にこんなことを書きましたが、今でもこの想いは変わっていません。
私がる〜なに惹かれる理由は、まさにこれなんですよ。チャレンジングなことへ果敢に取り組むグループだからこそ、私たちファンに見たこともない景色を見せてくれるのではないかと感じますし、だからこそ我が道を突き進む彼女たちの成長録をいつまでも見ていたいと思うのです。
それに、る〜なには売れたいという意思がそれほど感じないところにも惹かれます。「万人ウケをしなくてもいいから自分たちのやり方で進む」という意思が感じられるんですよね。分かる人にだけ分かってもらえればいいというその自信に、他にはない魅力を感じたのです。
それに、あれだけ各々個性的なのに敢えてデビュー曲で全員同じ衣装にしている点に、ブロベリの強い意志を感じました。だってデビュー曲でしょ?初めましての人もたくさん見るわけじゃん?だったら、衣装をバラバラにしたほうがメンバーを覚えてもらいやすいんじゃないか?って思うかもしれませんが、あえてそのスタイルを取らないところに製作陣の彼女たちへの愛情というか、自信というか、売れる売れないにこだわらない姿勢を感じたのです。
今回のステージは、出演者からも評価が良いものではありませんでした。
当たり前です
このステージの良さはオビにしか分からないしオビにしか分からなくて良いんです
これこそLOONAなんだから。大衆ウケじゃないLOONAが好きなんだから。いいんです。
イヴ様が「この曲はファンのための曲だからこれでいいんじゃ!(超意訳)(語弊)」って言ってましたが、よく言ったイヴ!!!!その通りです!!!!!
LOONAが作ったんだから、LOONAらしくないとかインパクトが足りないとか、そんなことうるせー!!!これが正解なんだよ!!(多方面にごめんなさい)と思ってたので、イヴ様がそう断言してくれてスッキリしたし、またLOONAへの好きが増してしまいましたね。あらやだ。
3年間、本当に長かった
でも待っててよかった。
2022年5月26日、Loonaverseの亡霊がほんの少しだけ救われた日。
おわり
Queendom2を語る 〜オープニングから2次〜
自軍のルーナが出ている分、去年のキングダム以上に真剣に、真面目に、感情的に見ているクインダム2視聴者です
毎週リアタイしているガチ勢が選ぶ、第2次バトルまでの中で良かったステージたちです
自軍がいる分偏りはだいぶあります 以後お見知り置きを
【Opening Show】
初っ端っから号泣( ; ; )
こういうルーナ求めてたすぎて、選曲も衣装もぜんぶ好きだ( ; ; )て感情が溢れ出た
わたしSatellite大好きなんですよ というか「x x」自体がぜんぶ宝物で、ずっと心の中で煌めいている作品で。Loonaverseのすべてがあの正規に詰まっているんです
なんだかんだLoonaverseの面影を探してしまう、しがないファンの一人なのです
クインダム決まった時はいろんな意見があって、わたしは大賛成派だったけどみんながみんなそうではなくて、なにより本人たちが1番不安だったと思う
そんな不安を一切感じない腹を括った自信あるパフォーマンスで、心配が一気に吹き飛んだ
大丈夫、あなたたちはかっこ良くて、綺麗で、とびっきり素敵だよ
Loonaverseを忘れられないまま3年経ったけど、今もこうやって昔の曲を大事にしてくれている事実だけでも救われます
グループを主張するクインダム最初の大事な動画で、全員同じ衣装で・全員同じ髪型で望むところが、プレデビュー曲の「favorite」の時のようで、個性を殺してまでグループ単位で魅せることに注力したこの姿勢が大好きです
天才!!!!!!
「Dally」大好きだから声あげて喜んだ!!!!!!!ヒョリン姉さんさすが!!!
一発目からこの攻めたパフォーマンスをするあたり、信頼でしかない
かっこよすぎて息するのも忘れるくらい、圧倒的存在感だった
個人的三大ボーカルをテヨン・ヒョリン・フィインだと思っているくらいヒョリンの声も技術も大好きなので、今回ソロ枠で出てくれたの嬉しかった!
ウジュらしく、たった2分間にストーリー性を詰めこんだ流石のパフォーマンス
2次まで見てて思うのは、ウジュは本当にストーリー性で決めるのが上手ね
まるでおとぎ話のように、オルゴールや時計・月などのモチーフも散りばめられていて“見る”視点でも楽しい
一瞬で衣装替えしちゃうアイディア力にも拍手!!!
世のK-POPはガルクラフィーバーで、最近見ることが少なくなってきた箱庭系コンセプト、やっぱり好きだなぁと初心に戻った気持ちだった
今回の参加者の中でマンネなケプラー
さすがデビューしたてのフレッシュグループ パフォーマンスからもアグレッシブさと若さゆえの勢いが伝わってきて、とても良いステージでした
曲自体が元々好きだったので、それも相まって見入ってしまった
ひかるちゃんが本当にすごいね キリングパートを任せる気持ちが分かる 鳥肌ものだもん ウンソのひかるちゃ〜ん♡だいすき〜〜♡♡人格が目覚めちゃう
【一次バトル】
イルリ エモすぎて毎度泣く涙腺激弱マン
ウナも言ってたけど、コンサートのエンディングすぎて自然と激エモモードになっちゃう
残念ながら砂時計割れちゃって大変なことになってたけど、そんなことも忘れるくらい熱量の凄まじいステージで感動しちゃたよほんと
みんな号泣してたけど、コロナで参加出来なかったウンソを絶対に参加させる宣言したエクシ姐さんや、隔離中も一人で練習するウンソ、何度も祈っていたソラさん等 ウジュの団結力と本気から悔しい気持ちもすごく伝わってきて、改めてサバイバルの真骨頂を見た気がした
あまりにも完璧すぎるステージすぎて誰も敵わん
ステージ力もすごいし、歌唱力がずば抜けているし、みんなが欲しい能力を備えすぎている
1人でこれだけの存在感とインパクトを残せるポテンシャルがすごいのよ
さすがのベテラン力を見た
一瞬で夏にしてしまう曲の良さも思う存分活かして、ヘルシーに、パワフルに、セクシーに。
ヒールが割れてるなんて誰が思う?
ギャル大好きなのでダンサーたちも個性豊かで楽しい
【2次バトル】
俺、ヨルマーになる!!!!
シンビさんが叫ぶ理由もわかる ヨルム1番美味しいところ持っていったな 好き
全体的にめちゃめちゃ宇宙少女のナビレラじゃない????
毒っ気のある女の子たち大好きだから嫌いなわけない
宇宙少女の曲でした?っていうくらいコンセプト消化していて、さすがスタシだなと
ソラさん、ダヨン、そしてヨンジョン。声量のある子がたくさんいるから歌唱力も安心して聴ける
はい自軍優勝!!!!!!
可愛すぎて溶けた 見るだけで自然と笑顔になれるドーピングです お納めください
ここ最近のイダレはソワやワイノみたいなワイルドな曲が多かった分、世間的にもそういうイメージが付いていると思うから、いい意味でのギャップとイダレはこういう可愛いも出来るんだぞ!!って印象付けることが出来て嬉しかった!
出演者もみんなも可愛い可愛いって言ってて、分かる〜〜〜♡てなった
女性グループと男性グループで分けたのも天才だね!!
てかピンク髪のイヴ様可愛すぎんか??????
レトロな衣装も可愛すぎだね
キムリプの唸り声が聞けたのも新鮮で好きでした 私のリアコ 愛嬌苦手なくせに誰よりも可愛い声の持ち主 好き 結婚してほしい
イヴ様が曲決めている時に候補で「Blue Moon」挙げてたのさすがだったけど、欲を言えば「Blue Moon」歌うる〜なも見たかったな〜 トロピカルハウスで攻めるる〜な絶対良い 私のスタメン曲 好
わたしは全然好きだけど?!!
なんでビリなのか分からない だいぶ良くない?
元々「MVSK」が好きだからかもしれないけど、演出も含め大人の魅力が溢れててブレイブガールズらしくて、とっても好きだよ
クインダムはなんだかんだ人気投票なところがあるから、ファンダムに差があるのは仕方ないよね ケプラーの持ち曲の中でこれを選んでコンセプトを作り上げた4人に拍手ですよ!
原曲よりBPM下げてたのはちょっと勿体無かったな この曲は音数が多い分、BPM上げたからこそ映えると思っているから、セクシーさを強調したかったのはわかるけど原曲通りのパターンも見たかった
あと、ブレイブガールズはトークが面白すぎて飲み会に呼びたすぎる あのテンション結構好きです なんだかんだずっとふざけてる おもろい女たちよ
もう言葉も出ないね ヒョリン様様よ
正直ソワはまっっっじで好きじゃないのよ イダレ好きだけどソワは聴かないの でもヒョリン様が完璧な形でカバーしてくれたから、私的にも消化できていなかった部分がスッキリした感じがして大満足のステージだった
誰かも言ってたけど、一人で12人分やれちゃうのトンデモオバケすぎる
イダレの曲をカバーでこんなにも評価されるステージでやり上げてくれて、おかげでイダレの知名度も上がりました ありがとうございます ソンベカムサ〜!!!!!
一次でヒール割れトラブルがあったのに、それよりも激細のピンヒールで踊れるタフさがさすがレジェンドなのよね
今日からの合宿的なやつ、キングダムだと途中運動会が挟まったけど同じようなブレイクタイムだと思ってる 予告はだいぶ不穏だけど 次はボーカル・ダンスとかのジャンルごとのコラボかな 楽しみね
おわり